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2021

2021年

新しい出会いも

そして日々を近くで見守ってくださる方々も

本年もひとかたならぬご愛顧にあずかり、本当にありがとうございました。

2022年も、たくさんの笑顔と、勇気と、温かな希望に満ちた年になりますように。

2021.12.31

 

MEMORIES

先日のことですが、アート写真雑誌『IMA』が主催する写真展に入賞いたしました。応募テーマが「MEMORIES」ということもあり、嬉しいです。その時を記録をするという事を大切にしながら撮影をしているのですが、すべてを記録して遺したりすべてを覚えていなくてもいいのではないかと思っています。遺しながら、たまには忘れながら、完璧なパズルよりも少しピースが揃っていないくらいが良いのかなと。今日も一日、覚えながら忘れながら。

 

「My Life」Original Pocket Album

写真で記録を残していく中で、色々な家族に出会い、その家族の今を写真として遺すお手伝いをしてきました。データで簡単に納品出来る時代になり、手持ちの端末にも保存し簡単にポケットに持ち運べるようにもなりました。子供の頃よりもはるかに写真というものが身近になり誰もが楽しめるようになったと感じています。一方で画面上では見る事は増えましたが、写真そのものを手にとって眺める事は少なくなりました。

生活の中で子供の成長や、その時見た風景など写真に収めてはプリントしてもらいながら、その中でずっと写真の保存の仕方について僕たちは考えることがありました。

そんな時にちょうど良いなと思ったのが僕たちが学生の頃、なんでもない日常の写真をプリントして、たくさん詰め込んだあの程よく肩の力が抜けたポケットアルバムの記憶でした。紙仕様で薄くて、でも写真を入れていくと厚みが少しずつ増していく、あの透明のポケットに入っていた数々の写真の記憶。

自分たちの生活に馴染んで、いつでも気軽に思い出を振り返ることができ、いつか子供が旅立つときにはそれを気軽に渡せたら良い。そんなalbumを作ってみようと考え、始めたのがこのプロダクトのきっかけです。

表紙のデザインはOVALのデザイナー杉村さん、池田紙器工業さんのお力添えを頂いて僕たちが思い描いていた形になりました。

記録するという本質に近いプロダクトとなりとても気に入っています。

このポケットアルバムの良い所は何冊作っても良いところ。スペースもさほど取りませんし、むしろ冊数が増えていくほど大切な思い出も形として増えていくようで嬉しくなってきます。来月からフィルムカメラで撮影した方にはこのポケットアルバムに入れてお渡しを予定しております。ゆくゆくはスタジオでもご希望の方が購入できるように出来たら良いなと思っております。

またこの商品に関しての詳細などは後日紹介させて頂きます。

skate board

今回のオリンピックから新種目に加わったスケートボード。スケートボードの良さが出ていて素晴らしかった。お互いを讃えあい、認め合い、共に高め合う精神。
競技が終わった会場に悲壮感はなく、清々しさだけが残っていた。
もうすっかりおじさんになってしまったけど、今も変わらずスケートボードに魅力され続ける僕は、まだまだ何事にも攻める姿勢、チャレンジをし続けるべきだと、若きスケーター達の笑顔を見て思いました。

月並みな言葉になりますが、感動をありがとうございました。いつも心掛けているつもりではあるけれど、楽しむことが成長への近道である事、改めて教えられた気がします。

今度の休日は久しぶりに新しいボードを組んで滑りに行ってきます!

SAKURA dress

dress : le-fine

hairmake : Yumiko Ohno

model : Mina Miyamoto

 

 

koji itoyama 「plastics」

koji itoyama 「plastics」のMV撮影、編集を担当いたしました。

制作にあたって、まず糸山さんが制作中頭に浮かんだイメージなどを聞き、それから毎日、音と向き合いました。糸山さんが紡いだ音楽は不思議と毎回聞くたびに浮かぶ景色が違います。こういう事だよ、といった感じではなく、聞き手が自ら感じ、見つけにいくような感じ。出来上がった本編は「これは何を意味しているのだろう?」と少し難解かもしれませんが、音を聞いて見えた景色にできる限り近い映像を並べております。「?」を感じていただけたら、それでいいと思います。

ここからは僕の一方的な意見になりますのでご了承ください。

タイトルでもあるplastics(プラスチック)。環境破壊や生態系に悪影響を与えるとして近年大きな問題になっています。しかしながら僕たちの暮らしをここまで豊かに、便利にしたのもプラスチックです。プラスチックが一方的に悪者ではなく、それを利用してきながら海や山に投棄してきた人間に問題があると僕は思います。プラスチックゴミは環境を考えれば無い方が良い。でもこれまでプラスチックというものが存在したことによって救われた命も、少なからずあるという事実も忘れてはいけないと思います。これからどうするか、真剣に向き合って変えていきたいと思いました。小さなことからでも、今からやるべきだと思いました。両耳で、細部まで糸山さんの音を聞いてみてください。目で見て何かを感じてみてください。

自然と不自然、和音と不協和音、対比しながらも元々は一つのはずです。

「plastics」https://www.youtube.com/watch?v=vTDH7HgV9qc

春の陽気

気がつくと初夏のように暖かい昼下がり、気持ち的にはまだ春先な僕は季節に置いて行かれてしまっている。今年も花見こそは出来なかったものの、ふらっと寄った公園の桜を見て今年も綺麗に咲いたねと、これくらいも丁度いいと思った。

話は変わって、昨年から写真の販売のお問い合わせをいただく事が増えてきました。とても嬉しいです。今年は形にしようと思っています。以前からぼんやりとは考えていた事ですが、額縁も写真も、一点のみのものをつくりたいと思います。自分が欲しいと思った写真を額装しよう。また進展がありましたらこちらでご報告しますね。

日々、季節も、身の回りの環境も変わっていくけど、もう少し春の陽気に取り残されたい気分です。

くらすことの本

くらすことの本「ありのままのわたし」を生きる
どれも興味深い記事ばかりでした。そして表紙にもなっている、たかぎみかをさんの絵が素晴らしかった。。。まだ全体をすーっと目を通しただけなので、これからもう一度ゆっくりと読んでいこうと思います。藤田さん二冊目の発刊おめでとうございます。くらすことの本は熊本では長崎書店さんに並んでいます。

ぎゅっと力を入れたり、すっとゆるめたり、身体も思考も、どちらかに偏る事のないよう過ごしていたいですね

h.

永遠と一日 : baobab + haruka nakamura

公演「 仄かな光をたずさえて 」にて演奏された「永遠と一日」 の撮影編集を担当しました。改めて今、音楽の力が世の中に必要なものだと感じています。

「 永遠と一日 」 作詞・作曲 haruka nakamura

永遠を 君は笑った ゆくさきを 指差して

海からの 地図を描けば 頬を撫でる南風

そして 永遠は 君をさらった でも行く先はもう決めた

さあ 奏で 溢れた日々のあとさき

振り返るな 君を描いた

上へ 上へ 帆を立てて

 

Produce Ecru et pousse

| Vocal,Fiddle / maika(baobab) | Guitar,Citole,Vocal / mirai(baobab) | Piano / haruka nakamurra | Guitar / gen tanabe | movie / haruki anami | PA / seigo ejima |

 

Feltcoffee gift Box

Feltcoffeeさんのギフトボックスの包装紙に、撮影した写真を使って頂く事になりました。
Feltcoffee
と紙好きの僕にはたまらない包装紙です。また写真にはhaseさんが季節の言葉などを添えてくださいました。サイズはA2サイズと少し大きめで、上下には数字と月が書かれています。色々なシーズンで使用出来るようにと、Feltcoffeeさんの優しさを感じます。
包装紙は広げてお部屋に貼ったりするのも良いかなと思います。貼れるかな?たぶん、貼れる!

詳しくはFeltcoffeeさんInstagramをご覧下さいね。
写真はFeltcoffeeさんからお借りしました。素敵に撮ってくださいましてありがとうございました。

Feltcoffee | https://feltcoffee.thebase.in/

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